ジギングとは、青物(ブリ系など)のビッグサイズがターゲットで、魚が釣れた時の全身に伝わる衝撃と快感。それに大型釣果の醍醐味に引かれ近年 愛好家が増えているルアーを使ったスポーツフィッシングゲームの事で、その東紀州地域として初となる大会を記念して日本におけるジギングの第一人者 佐藤 統洋(さとうのりひろ)氏をゲストに迎え11月19日日曜日 熊野市遊木漁港を基地として開催されました。 前夜より前線通過に伴う生憎の悪天候にも関わらず、大阪・堺や名古屋方面からの参加船を含む個人所有のボート18隻がエントリー。53名の参加者が午前6時に遊木漁港へ集結。開会式で参加者全員が尾鷲海上保安部提供によるプレジャーボートの安全啓発物の配布を受け取り、大会関係者を含む総勢62名が午前6時30分降りしきる雨の中、安全確保のため大幅な納竿時刻の短縮を条件に各々のボートがそれぞれ思い思いのポイントを目指して一斉にスタートしました。 開始まもなく徐々に風雨、波ともに強くなる中、帰港するボートが続き事故防止のため予定よりも約2時間切り上げ、普段ならばここの所、好調な釣果とはいかず納竿となりました。 その状況下で大型はでないものの、ハマチ、シオサイズが合計50匹近く。他 マハタやヒラメ・ホウボウなどが揚がりました。 マハタの1.7kgをゲットした家弓 恭明さん(奈良県高市郡高取町)が見事に優勝。2位には、ハマチの1.45kgをゲットした和田 将司さん(熊野市有馬町)、3位には同じくハマチをゲットした奥村 武彦さん(同町)、大会選手中の紅一点、中嶋 有結さん(御浜町阿田和)がレディース賞に入賞されました。 釣果検寸の最中、ずぶぬれで冷えた体を癒すよう、熱々の伊勢海老入り海鮮味噌汁が名物のサンマの姿寿司とともに振舞われました。 表彰式の後、抽選会、ジャンケン大会等が、体の冷たさを忘れるようななごやかな雰囲気の中行われ、奥地実行委員長より今大会では、熊野市をはじめ地元漁業関係者の方々、ご協賛企業の皆様のおかげで盛り上がることが出来、スタッフ一同大変感謝しております。来年は、マイボートの方々とジギング乗り合い遊魚船との複合型の大会をする予定ですので地元はもとより他県からも大勢ご参加下さいと閉会の挨拶。大阪から参加した人は、初めて食べるサンマの寿司に舌鼓を打ちながら、今回は、お天気が悪かったですが、以前からこの地方でギジングがしたかった。お陰で、美味しいお寿司や浜汁を頂き大満足です。また漁師さん達の気配りやスタッフの皆さんのもてなしに感謝します。今回は初めてだったので知人を誘わなかったが次回は、グループで参加したい。と語っていました。 >関連リンク 尾鷲海上保安部→http://www.kaiho.mlit.go.jp/04kanku/owase/ エバーグリーン プロスタッフ佐藤 統洋(さとうのりひろ)氏→ http://www.evergreen-fishing.com/salt.html 同イベント告知サイト→http://nonomura.fc2web.com/hjt.htm
>>関連リンク
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熱々の伊勢海老入り海鮮味噌汁に負けず劣らず大好評だったサンマの姿寿司 |
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