平成18年11月12日(日)午前9時30分ごろから熊野市井戸町大馬にある寺本農園で「昔のいもほり」体験がおこなわれました。 快晴に恵まれたこの日、参加者約25名ほどが、熊野の山里「大馬」で農薬を使わないで野菜や米を育てている寺本農園に集まりました。 まず、寺本農園の寺本さんから農薬を使わない野菜づくり、土作りについて説明を受け、寺本農園の堆肥場の見学をおこない、堆肥作りの現場を説明を受けながら見ていきました。 そして段々畑の一つ、里芋が植えられている畑に来て、いよいよいもほり体験です。子供たちはちょっと力がいる里芋の引き抜きは始めて、しりもちをつかないように上手く抜き、土の中に残った里芋を掘り出します。 2、3回もやれば慣れた手つきで土を落としたりする子どもも。 大人も里芋を掘ったことのある人は少なく、始めての体験に「こうやって取るんだ」といった感想が聞かれました。 掘った里芋には、タケノコ芋という珍しい種類もあり、大人も子どもも学ぶことが多い芋ほりとなりました。 お昼前にもう一仕事、最近では珍しい小麦の種まきです。寺本さんが畑をならしてくれて、その中にみんなで小麦の種をまき、少し堆肥をかぶせました。収穫時には麦刈りにチャレンジです。 その後、収穫した里芋で、いも煮・コロッケ・いも汁をつくり、かまどご飯とで昼食をとり、のんびりと大馬の山里で過ごし、昔の芋ほりの体験が終了しました。 NPO法人 熊野スローライフ協会事務局 〒519-4324 三重県熊野市井戸町松原533-3 十六亭 TEL 0597-89-3057 FAX 0597-89-3018 URL http://web.kumadoco.net/slow/
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