11日(土)、恒例の「きいながしま港市」が紀北町紀伊長島区の紀伊長島漁港で開催されました。 午前10時30分より、体験イベントとして「くるみえづくり」が行なわれ、お正月にちなんで来年の干支である猪の“くるみえ”をつくりました。 “くるみえ”は台紙を和紙等でくるみながら作っていくところから“くるみえ”と呼ばれているそうで、会場に集まった参加者は、用意された厚紙に和紙を乾くと透明になるボンドをつけてくるみながら色紙に貼り付けていきました。 参加者は「夕日を見て、猪があわてて帰りょるみたいやなぁ〜」と感想もらしながら楽しそうに作業をすすめていました。 その他のアトラクションとして、中部電力さんの協力による、「ふぁ〜ふぁ〜」やマッサージの無料体験、紀北町青年部有志による「やきいも」の販売などが行なわれていました。 今日の港市の来場者も他府県からのお客様が多いようで、樋口会長によると、「毎月名古屋から来てくれるお客さんがおって、ほんとにありがたいことなんさ。」と喜んでいました。 きいながしま港市協会は12月16日(土)〜24日(日)までの9日間、午前9時より午後3時まで、紀伊長島水産加工業協同組合横の町道敷に於いて、「年末・三重きいながしま港市」を開きます。 町内外から30店が出店し、鮮魚・干物・郷土料理、地元産品を販売します。 目玉商品として、伊勢エビ、ブリを特別価格にて販売される予定。 バスツアー客へのおもてなしとして、アオサ汁の振る舞いやお楽しみプレゼントとして地元海産物がプレゼントされます。 年末は“きいながしま港市”へお越し下さい。 【問い合わせ先】 三重きいながしま港市協会 樋口会長携帯電話:090-3304-1234
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「年末・三重きいながしま港市」が行なわれる紀伊長島水産加工業協同組合横の町道敷 |
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