東紀州最大級の踊り踊りイベント「第4回熊野古道まつり」が10月21日(土)・22日(日)、尾鷲市中川の国市木材市場跡をメイン会場に行なわれました。 地元はもとより県内、愛知、和歌山、京都などから57チーム1200人の踊り子が参加した。 21日(土)は、午前10時30分より、紀北町紀伊長島区の道の駅マンボウでを皮切りに、11時30分より同町海山区の海山多目的広場、午後1時30分より尾鷲市銀杏通り、午後1時30分より、同市古戸町のコメリ会場の4つのサブ会場でそれぞれ11チームが演舞を行なった。 午後3時30分より同市中川の国市木材市場跡をメイン会場で前夜祭が行なわれた。太鼓の演奏による尾鷲節の輪踊りのあと、参加23チームによるよさこい踊りが披露された。 会場では、尾鷲イタダキ市ときいながしま港市など49店が参加した大物産市が開かれ、会場を訪れた多くの見物客らで賑わった。 22日(日)は午前10時より国市木材市場跡のメイン会場、午前10時30分から市民文化会館から主婦の店セギヤマ店の尾鷲港新田線のパレード会場で踊りがスタート。 県内外より集まった56チームが熱い踊りを繰り広げた。 メインステージでは、各チーム演舞や参加者全員による総踊り、アトラクションとして旗振り合戦などで会場は盛り上がった。 午前中よりぐづつき気味だった空模様が、午後1時頃より小雨が振り出し、午後2時には本降りとなって、演舞の合間を縫って実行委員会メンバーがホウキで溜まった水をステージ下に掃き出す一面も見られた。 降りしきる雨の中、4時50分頃からは全国的にも有名なチームが5チーム出場し、集まった踊り子のボルテージは上がり、祭りは最高潮を迎える。 最後の総踊り曲「奉華」、「うらじゃ音頭」では、老若男女手をつなぎ輪になって踊った。 今回、4回目にして、尾鷲名物の強い雨を体験し、地元の新鮮な魚をを味わった踊り子1200名は再び紀州の地で会うことを誓い合っていた。
動画のURL:http://www.kumadoco.net/movie/detail.cgi?no=199
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降りしきる雨を力に代えて踊り続ける踊り子たち。(メイン会場) |
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演舞の合間にステージに貯まった水を吐き出す実行委員会メンバー。 |
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会場ではよさこい踊りだけでなく、地元中高生の吹奏楽の演奏や太鼓も披露された。(道の駅マンボウ会場) |
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晴天だった前夜祭は大勢の人で賑わった。(コメリ尾鷲店会場) |
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