9月25日(月)午後7時より紀北町民センターに於いて、財団法人「日本花の会」小野博正さん(桜の名所づくりアドバイザー)を講師に迎え、「桜の里づくり勉強会」が開催されました。 紀北町では、県内で最初に栽培された早咲き桜である「河津桜」の苗木を志摩市大王町波切の大慈寺から寄贈され、紀北町と東紀州地域交流空間創造事業馬越峠・海山部会(部会長:田上至)は「権兵衛桜」と名付け、今年の6月18日に便ノ山の種まき権兵衛の里に植樹しました。 同部会では町民に協力を呼びかけ、権兵衛桜を町内に一万本を目標に植樹して、桜の名所づくりを進める勉強会として参加を呼びかけた。 会場には町職員や海山部会のメンバーの他に自宅の庭に桜を植樹したいというペンション経営者ら24名が参加して、講師の話を熱心に聞き入っていました。 紀北町が吉野山のように3月上旬から4月下旬頃まで、桜が楽しめるような名所となれば地域住民として、とても嬉しい。 今後の活動に期待したい。 講師の小野さんは静岡県裾野市在住。 造園会社を経て平成16年に「花匠(かしょう)」を設立。 樹木や緑地管理・樹勢回復などに取り組んでいる。
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「桜の植え方・育て方」について講演する小野博正さん。 |
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