今年度で9年目を迎えるプロジェクト熊野の2006年度社会学調査実習が9月23日(土)〜9月26日(火)の4日間、フィールドを熊野市(木本町、遊木町、小森)、御浜町(阿田和)、北山村などの各地域で始まりました。 この社会学調査実習は、京都大学社会学研究室が「地域に学ぶ」と銘打って、三重県東紀州地域をフィールドに実施しています。 今年度の参加大学は、京都大学、関西学院大学の学生に、国際仏教大学、愛媛大学、千里金蘭大学の院生、教授、地域協力者などが各地域に入り、調査実習がおこなわれています。 今後は、11月の終わり頃に補充調査が行われ「地域に学ぶ−第11集−」の制作へと移ります。 大学が共同で調査実習を行うのは全国的に見ても、この取り組みだけだと思われ、大変貴重な取り組みとなっています。 この調査実習のトータルコーディネイトは、この地域ではご存知の方も多い千里金蘭大学人間社会学部人間社会学科の寺口瑞生先生がおこなっています。
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熊野少年自然の家をベースに調査がおこなわれています。 |
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