9月3日(土)八朔とは8月1日のことをさし、五穀豊穣を願い、祝う、秋の祭りだです。区民祭として位置づけられているこの祭りは、呼崎地区そのものの歴史が他の地区より古く、紀伊長島区で最も古い祭りに分類されます。 入口付近には夜店が出ており、“からあげ”を売る店が人気でした。 午後6時より東紀州踊走会による“よさこい踊り”3曲が披露され、午後6時半より、”供養念仏太鼓”が行われた。 メインの八朔踊りは午後7時から行われ大勢の踊り子で賑わい、祭りの夜は更けていった。 小倉肇(紀北民俗研究会会長) 昔の人々は厳しい日常生活の中で、季節感と合致した慰安の日々をうまく設定した。物質的にはあり余る中で、どこか満たされぬものを感じ、いらだつことの多い現代を生きている我々にとって、八朔踊りの、のびやかな太鼓のリズムは、哀しくも懐かしい響きで心を打つのである。 〜「くまどこ掲示板」No.1093〜 ”八朔踊り”投稿者:呼崎住人さんより
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