8月5日(土)熊野市紀和町の小川口、「ホテル瀞流荘」前の河川敷で第18回紀和の火まつりがおこなわれました。 この日は、夏らしい天気で内外から4000人(主催者発表)が訪れ、山里の花火を楽しみました。 出店には紀和町特産のキジ肉の煮物や千枚田餅、めはり寿司などもあり、早々に売り切れのものもありました。 午後6時から始まった祭りの最初の出し物は、小学生がおこなう「柱まつり」に見立てた玉入れです。小学生低学年と高学年に分け、玉入れを競いました。賞品が出るとあってみんな真剣。浴衣姿の子どもたちも楽しそうに参加していました。 ビールの早飲み大会もあり会場を沸かせました。ソーラン踊りや盆踊り、紀ノ川良子ショーなどが続き、メインの北山砲が火を噴き、迫力ある発射音を轟かせました。その後太鼓演奏と続き終わるとメインの「柱まつり」の始まりです。紐でくくった松明に火を灯し回転させ、竹籠に投げ入れます。なかなか入らず1mほど下げやっと火が入り、竹籠の中の花火が炸裂しながら、竹籠を燃やし尽くすと、花火が打ち上げられます。山々にこだまする花火が続き、最後に200メートルに及ぶ「ナイアガラ」で美しく北山川を照らし出し今年の祭りが終了しました。
動画のURL:http://www.kumadoco.net/movie/detail.cgi?no=178
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松明が竹籠に投げ込まれ、火が中に入ると中の花火が炸裂します。 |
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最後を飾ったナイアガラの花火、北山川を明るく照らし出しました。 |
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