東紀州ほっとネットくまどこ

                     

東紀州ほっとネットくまどこ

〜世界遺産への道〜熊野古道
日本語 English
くまどこライブカメラ
東紀州何でも辞典
熊野古道
観光情報
イベントカレンダー NEW
東紀州百科事典
店舗・施設情報
くまどこムービー
コラム
くまどこに集まろらい!
仲間づくり
くまどこ掲示板
クチコミ情報
くまどこ自慢の逸品
ショッピングモール
暮らしのお役立ち
くらしの情報
防災情報
東紀州のお天気
リンク集
くまどこで遊ぼらい!
ホームページをつくろう!
フィールドレポート
地域別ページ
紀北町 御浜町
尾鷲市 紀宝町
熊野市  
  くまどこ会員登録
  東紀州
達人ライター募集
  オリジナルグッズ
  特集
  リンクバナー
メールマガジン(会員登録へ)
東紀州ほっとネット くまどこ
当サイトはどなたでもご自由にリンクしていただいて結構です。よろしければ上のバナーをお使いください。

ホーム >> イベント報告 >> 熊野古道センター視察
イベント報告

熊野古道センター視察(2006/07/14)  

9日(日)午後から、平成18年度熊野古道協働会議が開催されましたが、それに先立って午前中、尾鷲市向井に建設中の熊野古道センター視察が実施されました。

まず別室で、敷地面積や使用されている材や工法について、担当者から資料や模型を使って説明がありました。大量の尾鷲ヒノキは、どこの山主さんからどれだけ納入されたものか、三重県がきちんと記録を取っていること、それを展示の一部に活用する予定であることなどが説明されました。一般に流通しているサイズの柱状の材を壁や梁に使うにあたって、ゆがみやたわみ防止のため外からは見えないようにリングとボルトで接合しており、参加者からは、木と金属の膨張率の違いによる変形を心配する声も聞かれましたが、計算上と実験結果でほぼ同じ結果が出ていることも報告されました。また、100%尾鷲ヒノキではなく、外材が使われる部分や、屋根や天井部分には木目の美しい熊野杉が使用されることも説明されました。

太陽の位置と庇の長さや窓の開閉によって、空調の使用が不要に近いほど省エネに工夫がされていることも、別の担当者から説明がありました(もちろん空調設備は完備です)。

その後、実際に建物の中を見学しました。完成後は期間や時間を限定して、山の中に浮かび上がる建物をライトアップする計画もあるそうです。古道センターからも海や山を望むことができ、敷地内に樹木を植え石畳を敷いて峠を再現する計画もあるそうです。

視察終了後、希望者は敷地に隣接する村嶋不動滝も見学しました。


>>関連リンク


バックナンバー
イベント報告
天井と壁の部分

イベント報告
中は釘や接着剤ではなく、こんなリングとボルトで接合されている

イベント報告
屋根の裏側は美しい熊野杉の木目

イベント報告
この日は霧の立ち上る曇り空でしたが、晴れたら緑の山・青い海が見えます

イベント報告
敷地外でオプション見学した不動滝
個人情報の取り扱いに関してサイトご利用上の注意
東紀州ITコミュニティ
三重県熊野市有馬町
E-mail:[email protected]
Copyright(c) KUMADOCO.NET All Rights Reserved.