6月23日〜25日にかけて、尾鷲市栄町のロマン座「シアターオアシス」で恒例の上映会が計6回行われた。今回は中江裕司監督の名作で、沖縄の粟国島を舞台にした「ナビィの恋」。日本の映画でありながら沖縄言葉には字幕が付き、オジイとオバアの恋・若者の恋のそれぞれが描かれていた。 今回は主催の「ロマン座シネマ倶楽部」結成2周年特別企画として、24日15時からは沖縄民謡ライブも行われた。スペシャルゲストとして、伊勢市でエイサー・沖縄民謡・琉球舞踊など沖縄文化の普及活動を行っている『緑海舞遊会』(みどりうみまいあしびかい)の3名が、いろいろな映画にまつわるエピソードを紹介したり、「ナビィの恋」の中で使われていた音楽を演奏。「涙そうそう」の演奏では会場からも一緒に口ずさむ声が聞かれ、来場者は沖縄を堪能するひと時となった。 ライブに合わせて、13時からの上映会はほぼ満席となったが、毎回の上映会では空席が目立つこともしばしばとか。 来月の上映会は、7月14日(金)〜19日(日) 「リンダ リンダ リンダ」です。 高校生活最後の文化祭、ひょんなことからブルーハーツの コピーをやることになった。 ボーカルは韓国からの留学生!? 笑えて泣けて、キュンとなる 21世紀型青春バンドムービー!! '''『リンダ・リンダ・リンダ』''' 1,000円という低価格で、電話がかかってこない・来客もない・劇場でありながらプライベート感もあるミニシアターで、厳選された映画1本に身も心も投じる贅沢な時間を、尾鷲の町で過ごしてみませんか?
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映画館とは思えない外観。隣(写真右側)は駐車場ではありません。ご注意を。 |
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