6月18日(日)、紀北町と東紀州交流空間創造事業馬越峠・海山部会の共催で、銚子川沿いに桜とツツジの植樹が行われた。 まず、志摩市大王町波切の大慈寺から紀北町に寄贈された2本の河津桜を、「種まき権兵衛の里」に植樹。この桜は美しさもさることながら、ソメイヨシノより早い時期(2月下旬〜3月)に咲き、その花がなかなか散らない(花びらが落ちない)ことから受験生にも大変人気があるとか。今回、紀北町合併記念として植樹するにあたり「ごんべえ桜」と命名したとのこと。 引き続き対岸の「さくらゾーン」に移動。こちらには中部電力尾鷲三田火力発電所より紀北町に寄贈されたヒラドツツジ100本の苗木を植樹。 奥山紀北町長をはじめ町職員・三重県職員・子ども会や海山古道の会など地域住民が小雨の降る中、傘をさす人・スコップやジョウロを使って作業する人など手分けして、一本一本植樹していった。 (写真提供:Tea fieldさん) 【東紀州交流空間事業馬越峠・海山部会(部会長:田上 至)】 『石畳の馬越峠から、「海・山・川」の魅力広がる権兵衛のふるさとへと招く交流空間づくり』をキャッチフレーズに、パンフレット・マップの作成、権兵衛の語り口による道案内サインの設置、種まき権兵衛をモチーフとした景観整備、石の文化を利用して石畳・石垣などを取り入れた景観整備など、まちづくりを進めている。 志摩市大王町の大慈寺 中部電力尾鷲三田火力発電所 種まき権兵衛の里(くまどこフィールドレポート)
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