4月16日(日)、くまのネイチャーセンターが行なうおもしろ自然楽校の今期第一回目の講義「植物観察会と山野草クッキング」が三重県立熊野少年自然の家で開催されました。当日は早朝まで雨が降っていた為天気を心配してましたが、開始時間の午前9時ごろには西の空に青空ものぞき、野山を散策するのに最適な気候になってきました。 所長の小西さんの挨拶と講師の方々の紹介の後、スライドを見ながらの簡単な勉強会で草花の知識を頭に入れ、いざフィールドへ・・ 普段何気なく見ている草花も、興味を持って見てみると観賞植物です。見て、触って、匂いをかいで、かじってみて【すっぱかったり、青臭かったり】とまさに五感を使っての観察。コースの最終場所には、観察用の顕微鏡もあり、普段見れない植物の姿が見れました。最後に毒のある食べられない植物の説明を受け観察を終了。 1時半頃からは場所をグランドに移し、採った野草をてんぷらにしたり、おさすりを作ったり。今回の主食、竹の子ご飯は、太い竹を使ってその中にお米、竹の子、だし汁を入れて、豪快にまきで炊き上げました。うつわも竹を使ったもので、食べた後はいろんな用途に使えるので、持ち帰る人も・・ おなかいっぱいになったところで、全員で記念撮影をして解散。会場になった少年自然の家の中にある池では、早くもトンボがヤゴから孵って成虫になるところを観察できました。いよいよ春本番。 次回のおもしろ自然楽校は5月13日(土)【「ストーンウォッチング」ノ川の石っころを観察しながら、熊野の起源を探ってみよう】です。 ◆申込先 三重県熊野市金山町1577 熊野ネイチャーセンター 電話 0597−89−3340 FAX 0597−89−3387 E−mail [email protected]
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