熊野市は大手カタログ通信販売会社「フェリシモ」と森づくりを通じて森林、環境保全に取り組む協定結び、このほど同社が企画運営する「フェリシモの森基金」による“森林づくり事業”に熊野市金山町にある三重県立熊野少年自然の家付近の2.5ヘクタールの土地にウバメガシ・トチノキ・ケヤキ・ヤマモモ・ホオノキ・ヤマザクラ・イロハモミジ・イチョウ・スギ・ヒノキの記念植樹をおこないました。 4月9日(日)は、ぽかぽかの好天に恵まれ、午前9時から熊野少年自然の家体育館で式典と植樹の仕方の説明が熊野市森林組合からおこなわれた後、自然の家前にある植樹場に移動しました。
この日の参加者は、70名。大人から小さな子どもまで、未来の森を作ろうと集まりました。最初に参加者全員で記念撮影、その後 株式会社フェリシモ副事務局長 上野友紀さん、熊野市長 河上敢二氏、三重県議会議員森本繁史氏による記念植樹がおこなわれ、5班にわかれた参加者が一斉に植樹にかかりました。 今回、この山に植えられる広葉樹等は3,700本。豊かな森になるには10年から20年かかるでしょう。今日参加した子供たちが、大人になって自分たちが作った森を誰と見に来るのでしょうか。 そんな未来を思い浮かべながら、今は荒涼とした山が美しい森に変わった姿を思い浮かべてみました。 ※フェリシモの森基金 「フェリシモの森基金」は、次の世代に緑あふれる地球を贈りたいという思いから1990年に設立され、フェリシモの全国のお客さまから毎月一口100円の寄付による参加をいただき、集まった基金で、国内外での森づくりを進めています。
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株式会社フェリシモ副事務局長 上野友紀さん、熊野市長 河上敢二氏、三重県議会議員森本繁史氏による記念植樹 |
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