第3回食真農(くまの)体感スクール 2日遅れのひな祭り「菜の花&梅の花祭り」で楽しもう!!が3月5日(日)御浜町でおこなわれました。 この食真農(くまの)体感スクールは、「食用菜の花」の収穫と菜の花料理体験&花吹雪舞う梅林でのお花見お食事会をおこない、地元で頑張る生産者「どいらいファーマーズ」をもっと知ってもらおうというものです。 御浜町神木公民館に午前9時30分に集合してくれたのは、子ども17人、大人8名、スタッフが10名の総勢35人でおこなわれました。 御浜町神木公民館に集まった皆さんと一緒に、御浜町下市木にある菜の花畑へ車で移動。食用菜の花の収穫を行いました。 まず、みなさんが摘んだ菜の花を最後に袋入りの商品のようにするため、パッケージに貼る顔入りのシールのため顔写真の撮影をおこないました。終わった人から早速食用菜の花の収穫です。
どいらいファーマーズのメンバーから積み方のコツや、どういったものを穫ればいいか説明があり、大人も子ども一斉に畑の中に、1時間近くかかって籠いっぱいの菜の花を摘みました。 その後、御浜町神木の梅畑へ移動し、菜の花の袋詰めをおこないました。200グラムをはかりで計測し、きちんと袋に入れれば、袋をとじて出来上がりです。最後に貼るシールを待って、梅の香りと白い花が咲き誇る畑で「お花見お食事会」が始まりました。 この日皆さんには、牛乳パックを利用して、ひな祭りにふさわしいひし形の押し寿司を作っていただきました。どの子ども(大人も)真剣に卵や、鮭フレーク、菜の花、高菜などを挟んでいき、きれいな押し寿司を作りました。 その他に、菜の花のお吸い物、梅酢サンマ丸干しの炭火焼き、紀州岩清水豚と菜の花のあんかけ料理、菜の花の天ぷらなどなど、デザートにはケーキまででて、青空の暖かな日射しの中素敵な地元食材を使った料理を堪能しました。 最後は子供たちへのプレゼント。広い梅畑の中で宝物探しゲームをおこないました。大はしゃぎの子供たちは梅畑の中を走り回り、番号の書いた札を捜し、プレゼント交換しました。 終了前にどいらいファーマーズがどんな集まりで、一生懸命環境や人に優しい農業に取り組んでいることを事務局の山本さんが説明し、代表の大西さんがお礼をのべ、お天気に恵まれ子供たちの声が広い梅畑に広がった1日でした。
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最後に「どいらいファーマーズ」の取り組みをわかりやすく説明しました |
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