熊野ネイチャーセンター(県立熊野少年自然の家)では、25日(土)サイエンススクールを開催いたしました。 最終回となった今回は近畿大学より理工学部教授の木村隆良先生と、11名の学生がスタッフとなり化学実験の指導をしていただきました。 子どもたちは白衣と実験用のめがねを身につけ、班に分かれて様々な化学の実験に取り組みました。 ビーカーや試験管に様々な薬品を注いでいくと、なんとホタルのように試験管が発光したり 人工イクラを作ったりしながら、驚きの実験を繰り返しました。 木村先生は「学生達と『実験考房』というボランティア組織を作り、 無限の可能性を秘めた子どもたちに科学の楽しさを伝えています。 きっとこのことが未来のノーベル賞科学者を生むことにつながると思います。」とその思いを話してくれました。 実験終了後、5回にわたった熊野サイエンススクールの修了式が行われ 自然の家の畑中先生より、28名の子どもたちに修了証書が渡されました。 なお、本講座は近畿大学工業高等専門学校の技術力とと熊野少年自然の家の集客力を あわせて、子どもたちに科学と物作りの楽しさを伝えるために協働事業して3年前より実施されています。
動画のURL:http://
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