NPO法人熊野スローライフ協会(糸川佳男理事長)の塾シリーズの第3弾の「熊野麦こうじ味噌塾」が熊野市神川の岡平味噌加工場において開催されました。 参加者は紀北町、尾鷲市、熊野市、御浜町、紀宝町と二市三町から23人で、年齢は1歳から75歳まででした。 8時45分に糸川理事長の開塾の挨拶があり、続いて、岡平味噌の岡平実代表から、麦こうじ味噌の作り方や、特徴について説明があり、その後大豆を煮る大釜に火を入れました。 大豆が煮あがるまで約3時間かかり、その間に、昼ご飯の準備や天ぷらの食材のふきのとう摘みや、大きな斧を使っての薪割りなどを体験しました。 ご飯は羽釜で炊きました。薪でご飯を炊く経験はあまりなく、炊き上がりが心配でしたが、ふっくら美味しそうに炊き上がり、全員がお代わりをしました。 最後に、家族ごとに、お味噌を樽に詰めて、秋の食べごろを楽しみに持ち帰りました。
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