2月6日(月)新宮市の神倉神社でお燈まつりが行われました。 この例祭は、祈願人である白装束に荒縄を締めた「上り子」が、神倉山の中腹にある神倉神社に集結し、ご神火を移した燃え盛るたいまつを持って急な石段を駆け下りる勇壮な火祭りです。 上り子たちは夕方から市内の阿須賀神社、速玉大社、妙心寺にお参りし、途中ですれ違う上り子同士が「たのむで」などど声を交わして松明をぶつけ合いながら、日が沈んで暗くなった頃に神倉神社に到着します。 神倉神社に入山後、上り子は雨の中ひたすら神火がやってくるのを待ち、皆の松明に火がうつったときに山門が開いて下山となります。 今年はあいにくの雨で、夜になるとさらに寒さが厳しくなるという一日でしたが、子供連れや若者などの多くの参加者に加え、神社の外には上り子を迎える多くの人々が居り沿道を埋め尽くしていました。
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