2月2日に熊野市有馬町の世界遺産・花の窟神社で行われた春季例大祭で、シンセサイザー奏者の矢吹紫帆さんと、夫でミュージシャンの矢中鷹光さんによる奉納演奏と獅子舞の奉納があり、参拝者の注目を集めていました。 二人は、「黒潮回廊と神々の故郷」の熊野の地に魅せられて京都から移住し、熊野市波田須町に音楽ホール「天女座」をオープンさせ、国内外で音楽活動を展開しています。 ご神体である巨岩の前にステージを特設し、お綱かけ神事を営む花の窟神社例大祭をイメージして作った「花のまつり」を披露しました。 また、熊野を題材にしたアップテンポの「熊野人」も演奏し、大勢の参拝者が拍手を送っていました。 海外で絶賛された矢中さんの4オクターブのボイスパフォーマンスもあり、素晴らしい歌声が響き渡っていました。 矢吹さんがご神体の前で獅子舞を奉納すると、詰め掛けたカメラマンが盛んにシャッターを切っていました。
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