1月27日(土)東牟婁郡串本町潮岬の望楼の芝で、「本州最南端の火祭り」と題したイベントが行われました。 会場では「しょらさん鍋」のふるまいや串本黒潮太鼓の演奏などの各種イベントが行われました。花火が打ちあがり串本高校弓道部部員が火のついた矢を放った後、一斉に芝に火が放たれると瞬く間に芝生に炎が広がって煙がたちのぼりました。地元住民の他外国人客の姿も見られ、大勢の見物客が火の近くで燃え広がる様子を見守っていました。 ところで「しょらさん」とは、「恋人」とか「良い人」という意味で、「串本節」には「わしのしょらさん 岬の沖で 浪にゆられて 鰹つる」という歌詞があります。沖縄の「ちゅらさん」という言葉は「美しい」とか「純粋」を意味する言葉だそうですが、少し似ている感じがします。
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