10年前から、東紀州地域活性化協議会が始めた「東紀州活性化大学 第10期生閉講式」が9月25日に尾鷲紀北県民局で行われました。 東紀州の活性化についての活動、感想などが発表されました。 式場には市町村職員、来賓の方々など多数出席され、受講生も発表前は、とても緊張しているようでした。 第10期生の活動テーマは「東紀州の食を探る〜古道のまちで出会う味〜」と題して、地元でも余り知られていない料理にスポットを当てました。 手長エビのおにがら焼き、アジのすまし汁、さかなご飯、カラーマンダリンのケーキなどが紹介され、素材の説明・作り方・歴史に至るまでとても詳しく説明されました。受講生によって実際に調理された料理も振る舞われました。 東紀州活性化大学 第10期生活動の感想として「人によって成される活性化、環境保護について、次の世代にも伝えるもの」が課題・目標という声も聞かれました。 コーディネーターの寺口瑞生先生、安食和宏先生からは「現在熊野古道が脚光をあびているが、地元住民の魅力によってより活性化が成されていくのではないか。地元に元々ある良いものをもっとアピールしていこう。そのためのプロセスを楽しんでください。」という総評を頂き閉会いたしました。
>>関連リンク
|
|