今年度で7年目を迎えたプロジェクト熊野の社会学調査実習が9月19日(日)〜9月22日(水)の4日間、フィールドを熊野市、尾鷲市内の各地域で始まりました。 この社会学調査実習は、京都大学社会学研究室が「地域に学ぶ」と銘打って、三重県東紀州地域をフィールドに実施しています。 今年度の参加大学は、京都大学、関西学院大学、法政大学、国際仏教大学、愛媛大学、名古屋市立大学、名古屋大学、愛知県立大学、千里金蘭大学の9大学、参加人数総勢80名ほど(各大学生、院生、教授、地域協力者など)の人達が関わりながら実施しています。 トータルコーディネイトは、この地域ではご存知の方も多い千里金蘭大学人間社会学部人間社会学科の寺口瑞生先生がおこなっています。 今年度の調査地域は、尾鷲市では三木浦、三木里、尾鷲市内、熊野市では磯崎、波田須、新鹿、神上、柳谷・碇地区、他に熊野古道の調査がおこなわれました。 今後11月の終わり頃に補充調査が行われ「地域に学ぶ−第9集−」の制作へと移ります。 大学が共同で調査実習を行うのは全国的に見ても、この取り組みだけだと思われます。 地元の協力、熊野市、尾鷲市、東紀州地域活性化協議会等の協力を得て、4日間の調査実習がおこなわれました。 過去の調査内容は下記の文字をクリックしたいただければ、全て閲覧できます。 「地域に学ぶ」1998-2003
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トータルコーディネイター 千里金蘭大学人間社会学部人間社会学科 寺口瑞生先生 |
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9月22日に行われた調査発表、各班ごとにおこなわれました。 |
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