新年を迎えたばかりの１月３日、熊野市でひと足早く成人式が行われました。
同市では毎年、正月の帰省時期に合わせて開いています。今年は、合併後初めての成人式となり、旧紀和町の８人を含む３０２人が、大人として第一歩を踏み出しました。
式典では、鈴木昶三市教育委員会委員長と河上敢二市長、来賓の皆さんが新成人に祝福の言葉を贈りました。
新成人を代表して濱田早知子さんが舞台に上がり、「本日は、私たち新成人のために、このような盛大な式を挙行していただき、新成人を代表して心から感謝の
気持ちを表すとともに、この場で成人式を迎えられたことを心から嬉しく感じています。私たちは、この地域を守り、次の世代にも熊野を素晴らしい故郷である
と誇りを持ってもらえるよう、努めていかなければならないと考えています。熊野で育った私たちが、この熊野から新しい光を放てるよう、精一杯人生を歩んで行きます」と誓いの言葉を述べていました。