11月23日(祝) 勤労感謝の日 絶好の小春日和の中、遊木わいわい有志の会・狼煙場保存会 主催による熊野市遊木町にある熊野市指定文化財 史跡 遊木 狼煙(のろし)場跡 と 展望休憩場”癒しの空間”への秋のハイキングに、熊野市内外より40名が参加して賑やかに散策しました。 一行は、午前 9時30分 遊木漁民センター前に集合し、狼煙場管理人 浜口理髪店の浜口安徳(やすのり)さんの歓迎の挨拶のあと午前10時00分前に出発。遊木町を一望出来る第一休憩所(焼香場)で小休憩。青コケの生えた岩や落ち葉のじゅうたんを踏みしめて次の休憩所(静の川)向かいました。静の川休憩所では、皆 熊野の山々から湧き出た清水で洗い気分一新。リフレッシュして第3の休憩所(癒しの空間)へ。 今年、熊野市の事業として”熊野市まちづくり協議会”の公序の一環として地元の住民がボランティアでのろし場散策道の整備取り掛かっており、地道ながら手弁当で杭打ちやロープ、チェーン張りなど奉仕活動を行っており、ある程度整備が進んでいる状況をこのハイキングを通じて皆さんに体感て頂きました。 3回目だという参加者は、来るたびに散策しやすくありがたいとのこと。絶景の展望休憩場”癒しの空間”に到着すると日本一きれいな砂浜がある新鹿湾が一望。真下には、地元の定置網があり漁法などの解説もありました。暫し、景色と情緒を堪能し いざ狼煙(のろし)場跡へ。 のろし場跡では、参加者が記念の各々記帳し、管理人 浜口さんより当時ののろし場の役割や時代背景など歴史ロマンに包まれた説明を受けた後、記念撮影。そのあと今度は太平洋が一望出来るオーシャンビュー休憩場”再会(ふたたび)の空間”へ。言葉に出来ない大自然のすばらしさを満喫し昼食タイムとなりました。 食後の休憩後帰りのコースは、別ルートで戻りました。 熊野市五郷町から初めて参加された方は、ハイキングには手軽なコース。 地区のイベントで色々なところを散策しているが、こちらは、景色や史跡などなど非常に気に入りました。また地元遊木の方々の心意気に共感します。パンフレットやちらし等無いのでしょうかとの申出まで頂きました。 今回ご参加頂きました皆様はじめ開催周知のためお世話になりました関係者の皆様方に厚くお礼申し上げます。
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ボランティアで整備が進む散策道を歩いて頂きました。 |
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展望休憩場”癒しの空間”から日本一きれいな砂浜がある新鹿湾を一望。 |
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