今、三重県でもっとも元気な祭り「第3回熊野古道まつり」が19日幕を開けた。 地域内外より過去最多の総勢78チーム、約2200人の踊り手が参加。期間も土・日の2日間開催とスケールアップしての実施となった。 午後2時50分。市内国道42号線沿いにある「ミスタージョン会場」とJR尾鷲駅前の「野地町児童公園」の2会場で地元の子ども達の太鼓の演奏で同時にスタートし、県内ほか愛知・和歌山・大阪から集ったチームが午後4時30分まで演舞を繰り広げた。 日没と同時に急激に気温が下がったものの、そのことを忘れさせるほどの迫力と気迫に満ちた演舞は、集った人達を魅了した。 午後5時より舞台を市内中川にある「国市木材市場跡」のメイン会場に移し、主催者である「もてなしのさとづくり会議」世古直美会長の挨拶の後、尾鷲ロックジャム演奏で再開。午後8時まで熱い演舞が繰り広げられた。 メイン会場では、紀北地区から集った『大物産市』も同時に開かれており、集った人たちは東紀州の海の幸・山の幸に満足そうだった。 祭りは20日(日)も午前10時より午後7時まで行なわれる。 ・動画 「くまどこ法被」を身に纏い、神古道2を演舞する宮之上小学校児童。
動画のURL:http://www.kumadoco.net/movie/detail.cgi?no=136
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尾鷲市宮之上小学校が「くまどこ法被」で神古道2を披露した。 |
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午後2時50より分市内2会場で前夜祭サブステージがはじまった。 |
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メイン会場のオープニングを飾った「尾鷲ロックジャム」。 |
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