尾鷲中央公民館 1F 展示コーナーで行なわれている、世界遺産熊野参詣道伊勢路—巡礼と旅人の舞台— 企画展に行ってきました。 公民館入り口を入りそのまま真っ直ぐに進むと突き当たり右側が展示コーナーになっています。 県立博物館所蔵、熊野本地絵巻は16世紀室町時代のもので、この作品はその中でも古い形態をとどめ原本的な性格を持ち、絵画作品としての独自の様式は、室町絵画の多様性を物語っていて,美術史上,また国文学史上貴重な資料です。 他にも、修験者が旅をする際、仏具・衣類などを入れて背負って歩く足付きの箱【笈】で背中が擦れないようにするため着た笈摺(おいずる)など、現在まで未公開の資料などもあります。 是非この機会にご覧になってください。 展示は12月20日(火)まで 休館日は第3日曜、祝祭日 閲覧時間は午前9時から午後4時30分 お問い合わせ: (電話 0597−23−8281) 尾鷲中央公民館郷土資料室
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