10月30日(日)午前10時より熊野市の花の窟公園にて“自然とふれあうネイチャーゲーム大会〜あなたもわたしも炭作り名人”が「熊野ネイチャーゲームの会」によって行われました。小学生(女の子が多かったですね。)を中心に16名の親子が参加しました。 この大会は9月上旬から11月中旬まで43都道府県の172会場(予定)で“先人の知恵”というテーマで行われているもので、全国各地に住む市民が、身近な公園や緑地あるいは森林で一斉にネイチャーゲームを通して自然とのふれあいの場を持つことを目的にしています。紀州備長炭で有名な地域にて活動をしている「熊野ネイチャーゲームの会」では、昔の人が火を起こすのに便利なようにと“先人の知恵”に倣い、今回は炭作りにチャレンジしました。 どんなものがどんなふうに炭になるのか分からないまま、炭作りの材料を探しました。「これはどうなるかな?」「これは無理かな?」など周りにある自然から、みんな楽しそうに探していました。それぞれ持ち寄ったまつぼっくりや枯葉や花などを缶の中に入れて、ガスボンベで30分以上焼くと、入れたときは色とりどりだったものが、見事に真っ黒!きれいに炭になっていました。 炭作りのほか、“ノーズ(動物の特徴や観察の仕方を楽しみながら学びます)”“サウンドマップ(静かに耳を澄まし、自然の音を聴いて音の探検をします)”“とじこめーる(周りにある落ち葉などの自然の材料を使い絵葉書を作ります”など自然にふれあいながら楽しむゲームをしたり、生き生きとした時間を過ごしました。
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参加者16名、スタッフ7名のたくさんの人たちが集まっていました。 |
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