第16回目を迎えた「紀和の火まつり」が、8月21日(土)紀和町小川口、「ホテル瀞流荘」前の河川敷にて行われました。 「紀和の火まつり」は一時途絶えていたが、平成元年に復活させたお祭りです。この日はたくさんの見物客が訪れ伝統的な行事を楽しみました。 会場では、ビールの早飲み大会、盆踊り(郷土踊り)がおこなわれ、迫力満点な北山砲の再現をおこない、紀和町瀞流太鼓の演奏と進み、メインの「柱まつり」が行われました。 「柱まつり」は、高さ約20メートルの柱に取り付けられた「竹籠」をめがけて、玉入れの要領で燃える松明の紐を回しながら投げ入れる昔から受け継がれている伝統行事の一つです。 竹籠に火が入ると竹籠の中の花火が炸裂、会場にも飛び込む迫力でした。 それから、紀和の山々に響き渡る花火が始まり、最後は200メートルに及ぶ「ナイアガラ」で美しく北山川を照らし出し終了しました。 今年は台風の影響で延期となりましたが、行く夏を送るような「紀和の火まつり」でした。
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