10月2日(日曜日) 魚飛渓谷の清掃活動を実施しましたので報告いたします。 参加者は、三重県内外から26名が集まりました。当日は、晴天に恵まれ暑いぐらいでした。普段から魚飛渓谷で遊んでいる参加者にとっては、この日のように晴天でしたらシュノーケリングを楽しみたいところですが、ここはぐっとこらえて清掃活動に専念しました。 魚飛渓谷に掛かるつり橋からスタートしてゴミを拾い始めましたが、やはりここが一番ゴミの量が多かった場所です。 空き缶、空き瓶、家庭ごみ、炭の残りなどに混じって、テント用品やバーベキューコンロなどもまとめて捨てられていました。改めてマナーの悪さを痛感させられるとともに、安く購入できるようになったので「使い捨て感覚」で使用し捨てる方も多いのではないかと思いました。 川原に入ってゴミ拾いを始めて感じたことは、意外にゴミが少なかったことです。今年9月に来た2回の台風で流されていった様子です。逆に目立って多かったゴミは、車のタイヤや作業用のワイヤー、トロッコのレールの残骸で、中には回収が不可能なものまでありました。これらの産業廃棄物は、何とか拾えるものは回収し、難しいものに関しては写真撮影を行い行政へ報告する予定です。 結局、3時間かけてゴミの収集を行い、軽トラック3台分のゴミを拾うことが出来ました。 ゴミの分別は、基本的に「燃物」と「不燃物」に分けてそれらをさらに細かく分けて分別しました。 予定の12時に怪我も無く無事に終了することが出来ました。昼食は皆さんとカツオハンバーグを作って食べました。 尚、回収したゴミは、海山町環境衛生課の協力により、不燃物処理場とリサイクルセンターへ持ち込み処分しました。 ただ、10本近く回収した車のタイヤは持ち込めなかったため、業者へ引き取っていただくことになります。 来年も魚飛渓谷の清掃活動をするのか?!ということに関しては不明です。ゴミも無く「清掃活動をやる必要が無いよね。」と言えるといいですね。だってもうゴミを回収したんですから。人家の無いこの魚飛渓谷にまたゴミの山が出てきたとすれば、本当に問題です。皆さん、出たゴミは持ち帰りましょう。皆さん、何も無い自然の中にゴミを捨てにこないで下さい。 お願いいたします。 最後に、清掃に参加していただいた皆さんありがとうございました。 協力していただいた海山町役場の皆さんありがとうございました。 活動を報告していただいたメディアの方々にもお礼を申し上げます。 有限会社 ドーモ 海山物産株式会社 スタッフ一同
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キャンプ用品などはまだ使えそうなものまで捨てられてました。 |
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昼食はみんなでカツオハンバーグを作って食べました。 |
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