10月1日(土)尾鷲港でいただき市が開催された。毎月第1土曜日の9時から13時まで開催されている恒例の特別市で、駐車場に着くと発泡スチロールの箱を抱えて帰る人の姿が目に付いた。広い会場にズラリと並んだテントには干物を中心に海産物はもちろんだが、さかなご飯や鮨などのご飯もの、みかんやキノコなどの農産物、菓子や小物のお店など、幅広い品揃えだ。炭火で貝や干物を焼くいい匂いが漂っている。刺身を盛り合わせにしてすぐに食べられる状態で売っている店、ビールやお茶を売る店もあり、今すぐ港で宴会ができそうだ。水槽で泳いでいる大きな魚を目の前で血抜きして箱に入れてくれる店があり、人だかりができていた。 毎回お楽しみのアトラクションは、今回「階層深層水入り足湯3種」。玉砂利・竹・備長炭が別々の容器に入れられて、列車のようにホースでつながっている。このホースから、温浴に使うと「なじみやすさ」「しっとり感」に優れ、淡水浴より「温まり」「リラックス感」が得られるとされる階層深層水入りのお湯が流れてくる。体験した人のほとんどの人が3種を体験しているようだった。お湯はぬるめだが、ゆっくり浸かっているとホンワカ温まる。意外(?)なことに子どもたちに大人気だった。 来月のいただき市の開催は、11月5日(土)となる。
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