平成17年9月9日(金) 午後1時30分〜より熊野市保健福祉センター2F多目的ホールにて、講師に河野 和義 氏おお迎えし、「地元学から見る地域おこしと食育運動」講演会がおこなわれました。 河野氏は、生家は文化4年(1807年)から醸造業を営む老舗「八木澤商店」。立教大学法学部卒業後、家業の味噌・醤油醸造業に従事。1984年、陸前高田青年会議所理事長。在任中に「大学合宿誘致運動」を展開し、1986年から「陸前高田ふるさと味の会」会長として、新方式のふるさと便を始め、地場産品の販路拡大に努め、第3セクター「陸前高田地域振興株式会社」の設立に努力した。1986年から開催している「三陸気仙サイクルロードレース」の事務局・運営委員長を努め、また1989年からは、毎年、全国各地の有名太鼓を招待しての「全国太鼓フェスティバル」を開催する実行委員会会長(1999年まで)を努めるなど、地域づくり、地域活性化に取り組んでいる。現在は、全国太鼓フェスティバル実行委員会顧問。 なお、「八木澤商店」の主力商品である「こいくちしょうゆ」特級・本醸造は、2003年3月、(財)日本醤油研究所主催の第30回全国醤油品評会(農水省後援)で、最高賞の農林水産大臣賞を受賞。 などなど、多くの実績をお持ちになった情熱的な方です。 当日の講演の様子は、紀南健康長寿推進協議会のホームページよりご覧いただけます。
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地元熊野からは、岩清水豚の加工品、高菜漬物、みかんジュース、ジャムなどが試食できました。 |
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