8月27日(土)午後4時30分から紀和町の入鹿温泉ホテル 瀞流荘にて「紀和ふるさと浴衣祭り」が行われました。当日はイベント中、入浴が無料になるということもあり、色とりどりの浴衣を着た親子連れであふれかえりました。 中でもにぎわいをみせたのが、軒を連ねる瀞流荘の従業員の方による出店です。 その良心的な値段には驚くばかり。(なので、今回はこの出店にスポットを当てて報告させていただくことにしました。)特に子ども向けのもの(くじ、ヨーヨー、どっこいどっこい ストラックアウト、輪投げ、射的、金魚すくい、ポップコーンなど)は50円ものが多く、子どものおこずかいでも十分に楽しむことができたようです。 夕方ということもあり夕食を出店でとる家族も多く見受けられました。こちらも100円からと良心的なものが多く、メニューも豊富で何にしようかと迷う程です。 フランクフルト、イカ串、焼そば、コロッケ、串カツ、めはりずし、カレーライスなどなど。大人ひとり1000円もあれば、並々と注がれた生ビール付きでお腹がいっぱいに。焼そばやめはリ寿司など手作りのものも多く、また、揚げ物や焼き物は熱々を味わうことができました。 他にも出店では紀和町特産のキジをつかった手羽先揚げや、きじめし、そして千枚田もちなどの紀和町の名物も売られていて、家で待つ家族のお土産に買い求める人の姿も見受けられました。キジの手羽先揚げは鶏の手羽先の倍ほどの大きさがあり、ビールとの相性もバッチリです。 夕方6時30分からはマグロの一刀造りが行われました。ピカピカの大きなマグロがさばかれ始めると周りは人だかりの山に。テキパキとした職人さんの包丁さばきであっという間にお刺身ができあがると、その後無料で振る舞われました。 会場では30分毎に○×クイズ、子供瀞流太鼓、コーラ早飲み大会、盆踊り、浴衣コンテスト、歌謡ショー、抽選会などの出し物あり来場者を飽きさせません。 夏の終わりを感じる星空の下、祭りの和やかな雰囲気に包まれて紀和の夜はふけていったのでした。
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