夏休み最後の日曜日となった28日、紀宝町桐原で「体験米づくり」が開催され、子供たちが手作業による稲刈りに挑戦しました。 地元の体験米づくり実行委員会(野村正視実行委員長)が、昔ながらの米づくり作業を、米づくりの知らない子供たちに体験してもらおうと、毎年行っているイベントで、今年で13回目となります。 今年5月1日に参加家族を募って、手作業での田植えを行い、そのコシヒカリの稲が順調に育ち、稲刈りを迎えました。 この日は、熊野市、南郡、新宮市から14家族、17人が参加し、厳しい残暑の中で稲刈りを体験しました。 参加者は、汗だくになりながらもカマを使って黄金色に実った稲穂を刈り取り、収穫の喜びを味わっていました。
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