8月21日(日)、海山町の船越海岸で、三重テレビ「三重を元気に!親子チャレンジクラブ」が行なわれた。このイベントは、三重テレビが夏休みを利用して、自然の中で親子のコミュニケーションを深めてもらおうと企画したもので、番組「ワクドキ元気」の中で視聴者に募集をかけ実施された。 当日はあいにくの雨模様だったが、子どもたちは海を前に「早く何か獲りたい」と気持ちが抑えられない。参加した親子は、雨の多い東紀州ならではの空が暗くなり雨雲が垂れ込めてくる様子を見て、大粒の雨も体験し、雨の様子を見ながら磯遊びを楽しんだ。「ヤドカリや!」「これ何?」「ウニ発見!」と、あちこちで声が上がる。生き物を発見すると、お魚博士の平山氏(海山町役場)に名前などを確認する。 午後からは場所を移してロープワーク。キャンプや災害時にも役立つとあって、親も子どもも真剣にロープとにらめっこ。「こうやって輪を作ります。同じようにこっちも輪を作ります。こうして重ねて引っ張ると、ほらっ!」と、見本を見ながら同じようにしているつもりが???悪戦苦闘した結び目を板に貼り付けて、作品とした。 この「親子チャレンジクラブ」は三重県各地で実施されており、7月30日(土)にも海山町銚子川でカナディアンカヌーとタモ網ガサガサを体験した。各地での様子は9月3日(土)正午から、三重テレビの番組の中で紹介される予定。 三重テレビ「わくどき!元気
7月30日の様子
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