毎年1月6日におこなわれる大馬神社(奥の院)での大馬神社例祭(弓引き神事)が雨の中おこなわれました。 この祭りは、同市井戸町内の氏子より順番で祭礼を取り仕切る当屋を決め、その当屋より弓引きと弓取りが各2人ずつ選ばれ一年の平安を祈願して、弓引き神事が行われるものです。 当日は朝10時ごろから弓引きに選ばれた若者2人と、弓取りに選ばれた男の子2人が大馬神社内を流れる川につかり禊ぎをすませます。 今年は、禊の時間に間に合わなかったので、神事から撮影をしました。 午前10時45分ごろ鳥居から宮司を先頭に弓引きの若者、弓取りの男の子、そして舞姫が歩いて石畳の道を進み、本殿前でお祓いが済むと本殿にて神事がおこなわれます。 今年は4人の舞姫が浦安の舞を奉納しました。 雨は、小降りになることはあっても止むことはなく、時折強く落ちてきましたが、テントを張ってその中で弓引き神事がおこなわれました。 雨の日の弓引き神事の撮影は初めてだったのですが、それほど寒くはなく、この地域にとってまとまった雨は1月以上なかったので恵の雨となりました。 弓引き神事は、的までの距離はおよそ16メートル、的の大きさは約90センチメートルで、行事では2人の弓引きが、1回に交互に2回矢を放ち、4本の矢が放たれた後、白装束に黒い烏帽子の男の子2人が矢を集めに走ります。 それを6回繰り返し、最後の1回は矢を空に向けて放ちます。 的に矢が当たるたびに大きな歓声と拍手が起こります。 今年は20本中9本の矢が当たり、豊作が期待できそうです。 ◆例大祭の時間(例年の予定です。時間帯が変更になる可能性もあります) 10時00分〜 禊 10時45分〜 神事 11時30分〜 弓引き 12時00分〜 もちほり
|
振る舞われる鶏うどん、冷えた体に美味しいうどんは、毎年の楽しみです。 |
|
|