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第５回語り継ぎたい平和への想い「熊野びとの戦記�供廚離僖優訶玄┐�熊野市文化交流センターで7月30日（火）〜8月4日（日）まで開催され、開催期間中多くの人が訪れて、この地域での戦争を体験した人や遺族らから貴重な歴史の証拠や証言を集めたパネルや資料を見入っていました。
主催者の中田重顕さんにお話が聞けて、熊野の人は強いというふうに認識されていて、レイテ島などの南方、沖縄に多くの人が配属されたことを話してくれました。
この地方からも多くの人が戦争に行き、戻らずに亡くなっていることを知ると、その残された手紙、小さな紙のスペースに小さな文字で丁寧にぎっしりと書かれた家族への思い、上手な絵に描かれた女性や戦地の絵などは、胸を締め付けられるものがあります。
真珠湾攻撃で戦果を上げた飛行機乗りの熊野の方のパネルに書かれていた、家族の人は誰も英雄として接すことはなかったという記述は、人として優しい思いやりのある方だったことが見て取れました。すべて戦争が奪った命の大切を、一つ一つのパネルは痛烈に戦争の愚かさや、２度と繰り返してはいけない惨劇であることを伝えていました。
同じように全国には戦地で命を落とした人たちの記録が残されており、この展示もこの時期だけではなく常設としていつでも見られるものにしてほしいと願います。
8月4日（日）には、講師・中田重顕さん（作家）、朗読・阪本浩子さんギャラリートークもおこなわれ、私たち故郷の先人の悲しみを伝えました。
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2024.2.2 2024.8.4 第5回語り継ぎたい平和への想い「熊野びとの戦記�供廖雰�野市） 大きな写真で見る（くまどこブログ）
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| 今年は照明を暗くして静かな雰囲気でパネルが設置されました。 |
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