6月4日（日）午前10時から熊野市飛鳥町小阪にある飛鳥神社で「四本杉祭り」が四本杉の前で開催されました。
このお祭りは、飛鳥神社の神殿後方にある樹齢１３００年余、胸高周囲９メートル以上のご神木の四本杉があり、４つに分かれた幹にはそれぞれに神々が宿っているとされており、健康長寿や病気平癒のご利益があるといわれており、その力が強まるのが６月と１２月言われ、６月におこなわれるようになりました。
午前10時から健康長寿・病気平癒祈願を願う神事が始まり、古希・喜寿を願う方々が玉串を献奉しました。
その後、夏越の大祓として人型の紙に体の治したいところなどを擦り付け、四本杉の周りを１回一回りして御神木の前に祈りを込めておきます。
今年は、祭りの後の餅まきもおこなわれ地域の方々が集まり沢山のお餅やお菓子をひらって帰路につきました。

■神事催事について
（１）健康長寿・病気平癒祈願・・・過疎・高齢化が進む中、せめて健康で穏やかな人生を送れますよう祈願します。
（２）夏越の大祓・・・大祓（おおはらい）とは、１年に２度（６月・１２月）に心身に積もった罪穢れ（つみけがれ）を人形代（ひとかたしろ）に移し、祓い退けるものです。
（３）餅まき
◎祈願受付
　祝詞奏上の中で氏名を読み上げ、玉串を献奉していただきます。
　＊古希・喜寿などの長寿祝
（※７０歳・７７歳・８０歳・８８歳・９０歳・99歳）
　＊病気平癒
　◆祈願料：お1人様3,000円　当日受付

2023.6.4　四本杉祭り（熊野市飛鳥町）　大きな写真で見る（くまどこブログ）