桜のある山を作ることを通じて豊かな時間と空間を提供することなどを目的に活動してしている「NPO法人熊野さくらの会」では毎年恒例の「クマノザクラ植樹祭2022 みんなで咲かそう!桜の森」を3月27日(日)午前9時から午後3時まで同町北桧杖の林道浅里北桧杖線沿い布引の滝源流部で今年も開催されました。 「NPO法人熊野さくらの会」の活動は、今回で20周年を迎え、これまでに50種類5000本余りの桜を植えてきました。クマノザクラが発見されてからは、クマノザクラのみを650本を植樹し、今年も50本を植樹しました。 会場となった桜の森では大きく育った桜が花をつけ、見頃を迎えており、植樹しながらお花見も楽しみましょうと会長の田尾友児さんからお話があり、お天気にも恵まれた植樹会となりました。 今年のクマノザクラは、「NPO法人熊野さくらの会」が育てたもので例年より大きな苗を植えていきました。 参加者たちは、掘られた穴に堆肥を入れ、苗を植え付けて鹿避けネットを巻いて、大きく育つことを願いながらクマノザクラの苗を植えていきました。 参加していた子供たちが大きく育つ頃には、美しい花を咲かせるクマノザクラの森になっていることと思います。そんな少し未来を夢見ながら花を誇らしげにつけた他の桜を見ながら植樹祭がおこなわれました。 NPO法人熊野さくらの会 連絡先 事務局(前田商行内)電話:0735-28-1118 FAX:0735-28-1113
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