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第15回 全国ネイチャーゲーム研究大会inみえ(2005/07/08) |
平成17年6月3日から5日まで、三重県立熊野少年自然の家で「全国ネイチャーゲーム大会」が開催されました。北は北海道から南は鹿児島まで、全国31都道府県よりの参加があり、主催の日本ネイチャーゲーム協会、三重県ネイチャーゲーム協会スタッフも合わせて約170名が熊野市に集まりました。 世界遺産登録された熊野古道をメインとした大会のテーマは「ゆっくりとした時の流れの中で自然を体験しよう」。 まさに熊野にふさわしいテーマだと思います。 3日は午後3時30分に開会式、みえ熊野学研究会研究員の三石学さんより「熊野参詣道、伊勢路の魅力」と題した基調講演がありました。講演終了後、宿泊の際の諸注意や明日のワークショップの説明などがあり、午後7時よりウェルカムパーティーが始まりました。「愛・地球博」より、モリゾー、キッコロも飛び入り参加で大盛り上がり! 初めてこの大会に参加した筆者は圧倒されるばかりでした。 4日は大会のメイン・イベント、ワークショップです。5つのコースに別れ、熊野古道を実際に歩いてもらいながら、ネイチャーゲームを楽しみました。各コースを簡単に紹介します。 「海の恵み」コースは大吹峠でわらしべウォーク、天女座、花の巖でサイレントウォーク、七里御浜でストーンペインティング、瀞流荘 「川の恵み」は中辺路の三軒茶屋跡から歩き、大斉原の見える見晴台で動物交差点と音いくつ、本宮大社、川湯温泉で温泉堀り体験 「山の恵み」は松本峠で音いくつとサウンドマップ、紀南ツアーデザインセンター、神川町でフォールドポエムと那智黒石加工体験、おくとろ温泉 「里の恵み」は通り峠で古道の色合わせと一人カメラゲーム、丸山千枚田で田植え体験、トロッコに乗って湯の口温泉 「知恵」は熊野古道ウルトラクイズの後、横垣峠、折山神社で動物紳士録、クスノキ24とかごめかごめ、瀞流荘 各コースともに、最後に温泉でゆったりとした気分を味わってもらいました。 夕食後に事例研究発表会があり、その後も夜遅くまで、あるいは明け方まで話はつきないようでした。筆者もいつの間にやら明るくなるまで・・・でした。 5日、最終日。午前中は、自然体験活動実践情報交換会と題して、「学校教育」、「幼児教育」、「福祉」、「自然災害ボランティア活動」、「地域づくり」、「水辺の自然体験活動」、「ネイチャー・オブ・ザ・イヤー」の7つのテーマに分かれて行われました。 そして閉会式。フェアウェルパーティーでは鬼城太鼓さんの演奏を聞きながらの食事でした。参加してくださった皆さんは大満足で帰っていきました。こんな大きな大会の スタッフとして参加でき、大きなトラブルもなく無事終了できたことは、筆者にはとてもいい経験になりました。来年は長野県です。 ネイチャーゲームってなんぞや?という方は 日本協会(http://www.naturegame.or.jp/)まで、全国大会の様子を知りたい方は三重県協会(http://www2.odn.ne.jp/naturegame-mie/)までアクセスしてみてください。 なお、今年の8月5日〜7日に鈴鹿青少年センターにて「ネイチャーゲームリーダー養成講座」があり、引き続き8月7日〜8日に同じ場所で「第7回三重ネイチャーゲーム自然教室」があります。興味のある方は、三重県協会まで。
レポート:熊遊亭孟々
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