熊野市井戸町にある大馬神社里宮で6月30日(日)午前10時から「夏越の大祓(茅の輪くぐり)」がおこなわれました。 大馬神社里宮の神社前に作られた茅の輪(萱草〈かやくさ〉でつくられた大きな輪)は、正月から6月までの半年間の罪・穢れ(つみけがれ)を祓う夏越の大祓(なごしのはらえ)に使用され、それをくぐることによって疫病や罪穢れが祓われるといわれています。 大馬神社里宮に集まった約50名の方たちは、人型に切った紙に名前、年齢、性別を書いて息を3回吹きかけて一緒に持って茅の輪を「祓へ給へ 清め給へ 守り給へ 幸へ給へ」と唱えながら一礼し最初は左へ、2回目は右に、最後に左に廻って茅の輪の前に立ち、大馬神社の神殿前に進んでお参りをし、人型に切った紙をおさめます。 今年は、境内の鳥居の前で天然酵母パンあおぞら、tokiori(手織り小物)、じぞうど(こだわりおむすびとおやつ)、佳日(農薬不使用みかんと野菜)、iru-cafe(サンドイッチとコーヒー・作家もの雑貨など)のマルシェがおこなわれ、訪れて人は神事の合間に買い求めていました。 ■関連リンク 2017年6月30日 大馬神社里宮で「夏越の大祓(茅の輪くぐり)」 2017年6月30日 大馬神社里宮「夏越の大祓(茅の輪くぐり)」くまどこブログ
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