新春恒例の「だるま市」が、この1月11日(金)と12日(土)の2日間、熊野市井戸町岡地にある毘沙門天・一乗寺でおこなわれました。 「だるま市」は1年の開運を祈る行事で、この地方では一乗寺だけでおこなわれており、毎年大勢の人で賑わいます。 境内で大小様々な「だるま」が売られ、一つだけ目の入った新しいだるまの背中に商売繁盛や合格祈願、家内安全など思い思いの願い事を書き入れ住職の祈祷を受けます。 祈祷が行われている終わりの方に高さ1mあまりの祈祷本尊 毘沙門天像がご開帳され、この時に願いを一心におこないます。 その後、だるま一つ一つに祈祷がおこなわれ、手渡されます。 だるまを買った方には福銭と三宝荒神札(火除け)が一緒に授与されます。 取材に訪れ始めてから15年ほどになりますが、ここ10年は余程のことがない限り古いだるまを持って行って新しいだるまを購入します。習慣になっているので家に新しいだるまがないと・・・・と思ってしまいます。 お寺には、次々に人が訪れ、大小様々なだるまの中から選び、願いを書いてもらい祈祷を受けていました。 毎年、2日間おこなわれ、両日とも10時から17時迄です。 ◆関連リンク 2019.1/11〜12 一乗寺「開運だるま市」(熊野市井戸町) 大きな写真で見る(くまどこブログ)
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