熊野市の山里・育生町にある大森神社で11月23日(金・祝)、鎌倉時代から八百年続く伝統の祭「大森神社例大祭(どぶろく祭)」が開催されました。 快晴で穏やかなお天気に恵まれ、今年も総代が約1ヶ月かけて仕込んだどぶろくの振る舞いを楽しみに多くの人が訪れ、午前12時から始まる振る舞いを楽しみに待っていました。 この日は、午前10時から大森神社で古式豊かな神事がおこなわれます。 神事のあと、ちょうどお昼から振る舞いが始まるのですが、今年はテレビの取材も多く会場内には、あまごの釣り堀や食べ物などのテントが並び、開始前から美味しそうな香りが漂っていました。 総代の挨拶のあと、どぶろくの振る舞いが始まり、購入した手製の陶器の中にどぶろくが注ぎ込まれていきました。 ステージでは、最初に婦人会の踊りがあり、その後熊野鬼城太鼓の和太鼓演奏がおこなわれ、地元の方のカラオケ大会など宴は続きました。 最後は餅まきがおこなわれ、祭りが終わるのですが、時が過ぎるごとに、赤い楽しそうな顔がどんどんと増えていっていました。 ◆関連リンク 2017年 どぶろく祭の様子(くまどこイベント報告) 2014年 どぶろく祭の様子(くまどこイベント報告) 2013年 どぶろく祭の様子(くまどこイベント報告) Googleマップ「大森神社」
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