尾鷲市北浦町にある八幡神社で秋の豊漁や豊作、海上安全を祈願する「八幡神社例大祭」が行われました。 これは同神社の氏子町(旧中井浦15町)による祭りで、大名行列、道中手踊りでは各町が歌謡曲等に合わせて趣向を凝らした衣装や振り付けでまちなかの熊野街道を八幡神社まで練り歩く行事です。 この祭りは例年9月15日に開催されていたのですがハッピーマンデー以降は神事のみが9月15日に開催され、見ものの大名行列、道中手踊りはそれ以降の直近の日曜日に行われています。 今年の大名行列、道中手踊りは本来はこの16日(日)に開催されやや天気が心配されましたが、当日は絶好のコンディションの中、午前中の各町での道中踊りの顔見せの後、昼から13時に林町の旧熊野街道を氏子の14町の大名行列・道中手踊りの一団が八幡神社に向けて順に出発しました。 街道沿いには多くの出店が並び多くの見物客が見守る中、祷務町の厳かな大名行列に加え、その他の町が行う道中踊りでは子ども達を中心に鮮やかなお揃いの衣装に身を包み最近のポップな曲から昔ながらのナツメロまで様々なジャンルの歌謡曲で趣向を凝らした手踊りで練り歩きました。
|