かつて銅鉱山として栄えた紀州鉱山の模様を展示する熊野市紀和町にある紀和鉱山資料館で夏休みイベント「ジオラマで再現!! 走れ!! 鉱山トロッコ!」がこの8月26日、27日に開催されました。レポーターは最終日の8月27日にお邪魔しました。 このイベントは旧紀州鉱山をイメージして、かつて坑道を走った鉱山トロッコである電動機関車を48分の1サイズで再現した模型に2両の貨車をつけ、トンネルや踏切、鉄橋のほか、鉱石積み込み場、集積場などを設けたジオラマ上で走らせるものです。
さらに鉱山鉄道としては日本にひとつしかない運転シュミレーターを用いて実際に、その模型を操作して走らせることができます。また模型の列車先頭とジオラマ内の集積場には小さなカメラが設置されモニター画面でジオラマ内の景色の変化を楽しむことができ運転手になったつもりで当時の鉱石運搬を疑似体験することができました。
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