６月３０日（金）午後２時から熊野市井戸町にある大馬神社里宮において夏越の大祓（茅の輪くぐり）がおこなわれました。
茅の輪（萱草〈かやくさ〉でつくられた大きな輪）は、正月から６月までの半年間の罪れ（つみけがれ）を祓う夏越の大祓（なごしのはらえ）に使用され、それをくぐることによって疫病や罪穢れが祓われるといわれています。
大馬神社里宮に集まった人たちは、人型に切った紙に名前、年齢、性別を書いて息を３回吹きかけて一緒に持って茅の輪を「祓へ給へ　清め給へ　守り給へ　幸へ給へ」と唱えながら一礼し最初は左へ、２回目は右に、最後に左に廻って茅の輪の前に立ち、大馬神社の神殿前に進んでお参りをしました。

今日は、午前中は雷を伴う大雨でしたが、茅の輪くぐりの前には雨も止み無事神事がおこなわれました。

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6/30　大馬神社里宮「夏越の大祓（茅の輪くぐり）」　大きな写真で見る（くまどこブログ）