『再生』をテーマにミニチュア人形による「蟻のくまの詣」展が5月29日(日)〜31日(火)午前10時〜午後3時まで、紀南ツアーデザインセンター(熊野市木本町横町)で開催されています。 5月29日(日)の初日にお邪魔したのですが、午前中から多くの方が訪れ、愛らしいミニチュア人形に見入っていました。どの人形もイキイキとした表情と人形によって再生された古布は、本当に命を与えられてよみがえっています。 また、熊野古道「大吹峠」や「徐福神社」「筏下り」「みかん園」など人形を置くセットにも細かな工夫が凝らしてあり、一つ一つが小宇宙を作っていて見る人の心を引き込みます。 愛らしい姿の人形と、細かなディテールを再現したセットは是非ご覧下さい。心がホッとする空間です。 ◆5月29日(日) ミニチュア人形による「蟻のくまの詣」展示 南部 美智代先生と、鈴鹿縁側サミットの皆さんをお迎えして、古布を使ったネックレスを作ったり、ミニチュア人形をつくります。 熊野にこだわったチャリティ物産展も同時開催。 物産展の収益の一部を災害ボランティアネットワークに寄付させてもらいます。 ●ミニ講習会(5月29日のみ、午後1時〜午後3時) 1.古布のネックレスづくり 2.ミニチュア人形づくり(講習料 無料、材料費500円) ◆5月30日(月)展示のみ ◆5月31日(火)展示のみ 主催:NPO法人まちづくりセンター「Theくまの」 くまのときめき倶楽部:くまの縁側サミット ●お問い合せ先 電話:0597-85-3210 FAX:0597-89-4305 【ミニチュア人形による「蟻のくまの詣」再現、1000体プロジェクト】 テーマは「再生」、もののいのちを生かしきる。 仕舞われたまま、忘れ去られてしまった着物や端切れなどを使い、形を変えて愛らしい人形に再生します。往時の古道や古道沿いのなりわいや、「蟻のくまの詣」に思いを馳せ、地域も年齢も性別も関係なく、楽しみながら作り上げています。 さまざまな形で、このプロジェクトに参加していただける方を募集しています。 ●第一回縁側サミット ●第二回縁側サミット
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みかん園のセットは、細やかな楽しさがいっぱい、必見です。 |
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外では、特産品の販売がおこなわれています。(5月29日のみ) |
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一つ一つの人形をじっくり見ながら回る方々がたくさんいらっしゃっていました。 |
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徐福神社を再現したミニチュア、作り込まれた世界をじっくりとご覧下さい。 |
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