11月23日(水・祝)午前8時から神内神社(紀宝町神内)で例大祭がおこなわれました。 この例大祭は毎年、神内まつりと同時に11月23日におこなわれており、花の窟神社と同じく大岩が御神体であり、子安の神、安産の神として祀られ、豊漁の神として近隣の漁師の信仰が厚い神社です。 午前8時過ぎから宮司により神事が進められ、神内小学校の児童2名による「浦安の舞」が奉納され、神社の総代、関係者、厄年を迎えた人や、獅子舞を舞うもの、巫女などが玉串の奉納をおこない、最後に厄年の人達がお祓いを受けました。 午前9時過ぎには、神事は終わり、少し離れた神内会館に集まり、神内まつりの準備にとりかかります。 午前10時、巫女を乗せた2台の山車と踊りを踊る女性たちが神内会館前を出発し区内を巡りました。40年ほど前につくられ子どもたちが参加する子ども神輿は、今年担ぎ手が少なく町内を廻るのは、2台の山車だけとなりました。 それとは別に青年団の獅子舞が厄年の家々を回って舞いました。 午前中は町内を巡り、お昼をいただいたあと、午後2時過ぎから神内神社で奉納行事、午後3時から約7俵半の餅まきが盛大に行われ終了します。 今年初めて撮影に行ったのですが、山車が出発するところまでの取材でした。 祭りの関係者の方に聞くと、もともと祭りは神内神社での神事と境内での相撲がおこなわれるだけでしたが、40年ほど前に子どもたちが参加できるようにと子ども神輿2台と山車が2台作られ、町内を巡るようになったそうです。 今年は、子ども神輿を担ぐ子どもたちが少ないので町内巡りに神輿を出すのは止めて、あとで少し担ぐことに変更されました。 ■関連リンク 大きな写真で見る神内神社例大祭 くまどこブログ 2016年1月2日神内神社お弓行事がおこなわれました。くまどこイベント報告 2016年1月2日 くまどこブログ 神内神社お弓行事(紀宝町神内):1 2016年1月2日 くまどこブログ 神内神社お弓行事(紀宝町神内):2
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