紀宝町鵜殿出身で絵本作家・イラストレーターとして活躍する山本真嗣さんによる今年4月に発刊された新刊絵本『おはなし王国のさがしもの』の原画展が、10月1日(土)から10月8日(土)まで紀宝町生涯学習センターまなびの郷ふれあいゾーン(鵜殿1147-2)で、10月9日(日)から10月16日(日)までJR熊野市駅前の熊野市文化交流センターで開催され、期間中多くのご家族、子供さんを始め、山本さんの絵本のファンが訪れました。 山本真嗣さんは木本高校を卒業後、日本大学芸術学部デザイン学科で学びその後、イラストレーターとして活動を始め、地元の紀南地域では2012年、2013年、2015年にも原画展が開催され、その緻密で細やかな筆による独特の世界が訪れた人に大変好評でした。 今回は、新刊絵本『おはなし王国のさがしもの』の原画展は、子供達や地元の皆さんに少しでもワクワクしてもらえる様な展示にしたいと企画され、塗り絵やワークショップ等を楽しめる展示会でした。 絵本を購入した時に似顔絵を描いていただけるのもうれしくて、始めから通い続けている方も。 今回のワークショップでは、オリジナルマグネットをつくろう!という内容で、用意されたドラゴンのキャラクターに好きな色を塗り、最後にニスを塗って完成させるものでした。参加した子どもたちも大人も真剣な表情で細かなところを彩色していました。最後には個性溢れるドラゴンがたくさん出来上がり、お家に大切に持って帰りました。 ■関連リンク 『たべもの王国のさがしもの』原画展(2015年) 『もったいない王国 のさがしもの』原画展(2013年3/27〜4/7) 『ピックとニックの冒険原画展』(2012年8/29〜9/6) ◆ 山本真嗣さんのホームページ
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