22日(日)紀北県民局に於いて、平成17年度もてなしさとづくり会議総会と「町づくり講演会」・「薬草料理試食会」が開かれた。 13:00より平成16年度もてなしのさとづくり会議事業報告と決算報告。役員の選任。平成17年度もてなしのさとづくり会議事業計画案及び予算案を議決した。 平成17年度もてなしのさとづくり会議の主な事業は下記の通りです。 ■ 地域体験型交流推進部会(川端康樹部会長) 1.地域の魅力掘り起こし事業 2.中学生の体験型学習受入試行事業 ■熊野古道を活かしたまちづくり部会(青木健斉部会長) 1.熊野古道シール事業 2.トワイライトウォーク事業 3.熊野古道の植生調査事業 ■地域のイメージづくり部会(田中洋子部会長(副会長兼任)) 1.地元産食材を活かした特産品開発事業 ■もてなしの交流環境づくり部会(野呂保子部会長) 1.「三重紀北観光宿泊ガイドマップ」の作成 2.宿泊キャンペーン(郷土料理でおもてなし&古道グッズプレゼント)事業 3.宿泊施設グレードアップ事業 ■交流イベントのネットワークづくり部会(小西義人部会長(副会長兼任)) 1.第3回熊野古道まつり ■情報発信システムづくり部会(堀木稔生副会長) 1.ホームページの更新事業 ■人づくり部会(松井まつみ部会長) 1.紀北おもしろゼミナール 2.まちかど博物館交流事業(継続) 3.紀北マイスター制度創設 4.紀北の文化継承 5.紀北の旅と宿紀行文募集事業 ■地域が誇れる自然環境づくり部会(田上 至部会長) 1.生き物マップづくり事業 2.植林事業 3.生き物カレンダーづくり事業 ■紀北クリーン作戦 等、事業予算は600万円(前年1,000万円)。 続いて、14:00より「熊野古道を活かした町づくり」について講演会が行なわれた。 講演内容は下記の通りです。 1. 事業推進のための4条件 2. 目的の設定について 3. 町づくりの目的設定のための提案 4. 紀北ツアーデザインセンターの場合 5. 紀北TDCが考える、人の関心が集まる町であるための条件 6. 本当のもてなしをするために必要な発想 7. 客観的評価 8. 熊野古道の活用 総会、講演会終了後、15:30より紀北調理師会による薬草料理試食会が行なわれた。 新鮮な魚を使った料理に熊野古道の薬草や野草をプラスして、東紀州に伝わる郷土料理をちょっとアレンジして創作した地元の料理を披露した。 主な創作料理は下記の通りです。 ・徐福サイロ(サンマの昆布巻き)・沖ギス(ニギス)の揚げダンゴ・姜荷めし(ががめし)等。
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会場では、紀北調理師会による薬草料理試食会が開かれた。 |
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「熊野古道を活かした町づくり」について講演される紀南振興プロデューサー・橋川史宏氏。 |
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