4月10日(日)10時から、熊野市海岸部にある波田須小学校校庭で体験イベント「学校であそぼ!校庭でピザ窯づくり体験とご当地ピザ試食会」が開催されました。 この体験イベントは、休校中の波田須小学校の校庭を利用し、地域の皆さんと一緒にピザ釜作りから始まり。地元食材を使ったオリジナルピザをその場で焼いて試食するというものです。 午前10時より概要説明がおこなわれ、用意されたブロックや耐熱レンガ、耐熱コンクリートを使ってピザ釜が組み立てられていきました。 この作業は参加した男性が興味を持ち、どんなレンガが良いかなど質問が飛び交う中、どんどん組み上げられて行きました。ピザ釜は30分ほどで完成し、早速火がつけられ約1時間ほど窯を熱していきました。 その後、参加者の皆さんで用意されたピザの生地をのばして、用意された玉子や鹿肉、玉ねぎ、ピーマン、りんご、茸、バジルのペースト、トマトソース、みかんジャムなどなどたくさんの地元食材が用意された中、思い思いの好きな具材をのせ、最後にチーズをのせたものをピザ釜まで持って行き順番に焼いてもらいながら試食しました。 約5分ほどで、熱々の出来立てピザが完成し、包丁を入れ切り分け、自分の作ったピザの味を堪能していました。 取材しながら面白かったのが、簡単にできるピザ釜でした。ブロックを一番下に組み土台を出来るだけ水平に出来れば、耐熱のレンガとピザを焼き台の部分と屋根の部分に使う耐熱コンクリートがあれば、組み立てピザ釜が用意出来る事です。 参加した子どもたちも自分のピザをしっかりと作り、校庭で遊んだりしながら過ごし、大人達も思い思いのピザを作り焼きたての美味しいピザをほおばりながら、主催者である熊野市地域おこし協力隊の方々と楽しくいろんな話しをしていました。 地元のおばちゃんとの掛け合いは、側で聞いていても楽しく何度もつられて笑ってしまいました。 午後からは、海と星空の町「波田須」を案内する「はだすさんぽ」が開催されたりと、美しい波田須を堪能する1日を楽しんでいました。
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