御浜町では今年4月から資源プラスチック収集を開始するなど収集日程の見直し等を行うことで燃料ごみの減量化を進めており、平成29年度にはごみの「年間の減量化率30%」を達成することを目標にしています。 そこで先日11月22日(日)13時半からごみの減量化の推進と住民のみなさんの情報交換の場づくりを目的に「オール御浜でごみ減らし交流会」を開催しました。 当日は会場内にブースが設けられ同町内で特にごみの中でおおきなウェイトを占める生ごみの減量化に向けてダンボールコンポストなどの取り組みなどを紹介したり、町生活環境課や県紀南地域活性化局環境室によるごみ減量に向けた啓発グッズの配布などが行われました。 また講演会ではゴミ減量化で先進的な取り組みをしている奈良県斑鳩町の担当者を招き、生ゴミの回収や自家処理の推進並びにプラごみから雑紙のリサイクルなどを全町的に進めた結果、かつて同町が自前で運営していたゴミ焼却炉が耐用年数が超えた後に廃止し、ごみ処理を可燃ごみの排出量に応じて費用を負担する民間委託に切り替えることで毎年数千万円の負担軽減につながった例などを講演されました。 ●ダンボールコンポスト
|
会場では生ごみ減量を中心とした取り組みを紹介したブースが並び |
|
生ごみ処理製品の紹介、啓発グッズの配布などが行われました |
|
ゴミ減量化の取り込みにより自前のゴミ焼却を廃止し民間委託することで年間数千万円の節約につながった奈良県斑鳩町の担当者による事例紹介がされました |
|
|